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zoom RSS 5月17日の山■天城山1997

<<   作成日時 : 2011/05/06 05:52   >>

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■1997年5月17日(土)私たちは日帰りで天城山のシャクナゲを見に出かけました。

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▲天城山は日本有数のシャクナゲの山です。ですがシャクナゲは豊作と大豊作の年があり、一方、大不作の年もあります。毎年花芽がつくわけではないからです。しかも時期がその年によって変化します。行ってみなければわからないというのも事実です。

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▲ところがどっこい、じつはこの日の主役はミツバツツジでした。天城高原ゴルフ場から万二郎岳へと登る道筋のトウゴクミツバツツジが極めつけの満開でした。

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▲どうでしょう。ミツバツツジのこの濃密な花盛り。どちらかといえば林間にポッ、ポッ、と灯をともすような花が、この日は(じつはこれ以後、一度もお目にかかれないほどの)素晴らしい迫力で迫ってきました。

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▲万二郎岳の山頂からすこし下がったところに展望岩があります。稜線はまろやかに盛り上がって、その先に主峰の万三郎岳があります。眼前に広がる南斜面に点々と見えるピンクはトウゴクミツバツツジです。

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▲じつはシャクナゲもツツジ科です。いわば兄弟ですから、そのときどちらが主役に躍り出ているかは時期によって微妙です。稜線のアマギシャクナゲ(アズマシャクナゲの近隣種)はつぼみの赤から、開いた花の白まで、満開まで成長過程を全部そろえて、満開までもう一歩という感じでした。

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▲この日を代表するシャクナゲの花がこれ。ほおをピンクに染めて、まだティーンエイジャーという感じ。振り返ればトウゴクミツバツツジはすでにアラフォー?

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▲万三郎岳の山頂から北斜面を一気に下ります(このルートは後に閉鎖され、迂回ルートがつくられました)。万三郎岳では南斜面にミツバツツジ、北斜面にシャクナゲというはっきりした分布が見られました。

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▲この時期の主役がシャクナゲとミツバツツジだとして、年間を通して天城山の森の主要な登場人物といえるのがヒメシャラの木。ナツツバキとほとんど兄弟関係のようですが、江戸時代に幕府直轄の御料林として保護されたからでしょうか。立派な木とあちこちで出会いました。


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